必要なエネルギー消費量と電流消費量は減少しており、ケーブルとコネクタコンタクトの断面積も縮小可能です。この発展には、接続における新たなソリューションが必要です。接続技術における材料使用量とスペース要件を再びアプリケーションに適したものにするために、ハーティングはSPSニュルンベルクでM17サイズの丸型コネクタを発表します。
現在、産業用アプリケーションにおける駆動装置およびアクチュエータの接続の大部分は、M23サイズの丸型コネクタで占められています。しかし、駆動効率の向上、デジタル化、小型化、分散化のトレンドにより、小型駆動装置の数は増加し続けています。また、よりコスト効率の高い新しいコンセプトの登場により、よりコンパクトなインターフェースも求められています。
M17シリーズ円形コネクタ
ハーティングのM17シリーズ丸型コネクタは、その寸法と性能データから、最大7.5kW以上の電力駆動装置の新たな標準となることが決定されました。周囲温度40℃で最大630Vの定格電圧と最大26Aの電流容量を備え、コンパクトで効率的なドライバでありながら非常に高い電力密度を実現します。

産業用アプリケーションにおけるドライブは、ますます小型化、効率化しています。
M17丸型コネクタは、コンパクトで堅牢、そして高い柔軟性と汎用性を兼ね備えています。M17丸型コネクタは、高いコア密度、大電流容量、省スペースという特徴を備えており、設置スペースが限られたシステムに最適です。Har-Lockクイックロックシステムは、SpeedtecおよびONECLICKのM17クイックロックシステムと嵌合可能です。
図: M17円形コネクタの内部分解図

主な機能と利点
モジュラーシステム - 独自のコネクタを作成して、顧客が複数の組み合わせを実現できるようにします
1つのハウジングシリーズで電力と信号のアプリケーションニーズに対応
ネジとハーロックケーブルコネクタ
デバイス側は両方のロックシステムと互換性があります
保護レベル IP66/67
動作温度: -40~+125°C
投稿日時: 2024年2月7日