プッシュボタンとケージスプリングの2つの利点
ワゴTOPJOB® Sレールマウント端子台は、プッシュボタン設計を採用。素手または標準ドライバーで簡単に操作でき、複雑な工具は不要です。プッシュボタンは電線挿入後に自動的にロックされるため、配線時間を大幅に短縮できます。オレンジ色のキー本体は特殊加工が施されており、スムーズで引っ掛かりのない操作性を実現。要求の厳しい用途でも安定した操作性を維持します。
WAGO 独自のプッシュインケージスプリング接続テクノロジーは、フェルール付きの単線や細撚線など、さまざまなワイヤタイプに対応します。

このシリーズは、電線の四方を囲むケージ状の構造を備えた優れたクランプ機構を備え、接続安定性を大幅に向上させます。電流ガイドバーの堅牢なコーティングにより、より高い電流容量を実現し、激しい機械振動下でも安全で信頼性の高い接続を確保します。プッシュボタンは金属製の電流ガイドバーで固定されるため、損傷や経年劣化に対する優れた耐性を備え、業界標準をはるかに上回る長寿命を実現しています。過酷な環境にも適応可能

ワゴのTOPJOB® Sレールマウント端子台(プッシュボタン付き)は、多様なデザインに対応します。コンパクトな設計により、1.5mmの² 厚さわずか4.2mmの定格断面積で、省スペースを実現します。限られたスペースをさらに有効活用するために、2段式および3段式の端子台もご用意しており、同一スペース内で接続点数を2~3倍に増やすことができます。

さらに、15° ケーブル挿入穴を面取り設計にすることで配線時の摩擦を軽減し、配線効率を大幅に向上します。

独自のスプリング式クランプ機構により、振動環境でも安定性が向上し、多様なジャンパーが 2 つの定格断面積をカバーします。
連続した複数列・多層のマーキングストリップは、従来の粒状マーキングに代わるものであり、設置時間を短縮し、安定性を向上させます。グループマーキングの完璧な代替手段であり、お客様の付属品コストを大幅に削減します。

WAGOのTOPJOB® Sシリーズは、電気接続技術の革新者であるだけでなく、困難な課題に取り組むエンジニアにとって「見えない守護者」でもあります。今後、制御盤が高密度化とインテリジェント化へと進化する中で、WAGOは革新的な接続技術によって世界中のエンジニアを支援し、無限の可能性を解き放ち続けます。
投稿日時: 2025年9月4日